深田萌絵オフィシャルブログ(http://www.fukadamoe.info/)が高負荷で閲覧できない場合に使用するバックアップ用ブログです。表面からは分からない市場の裏事情を、深田が赤裸々に描いていきます。

現在の深田萌絵オフィシャルブログはFC2に移動しています。

2010年10月3日日曜日

マネーのうさぎ:排出権取引

昨日は飛行機のなかで、隣に若くてカッコイイ男の子が座ったので喋りかけてみたら、東大の大学院生が金星の大気を観測して帰ってくる途中だったの。


で、その彼は地球惑星科学科で大気の研究しているらしいんだけど、色々と金星とか地球の大気について教えてもらいました。



金星は地球よりもCO2がたくさんあるのと気圧が高いということで気温は400度って聞いて、




「じゃあ、地球はCO2が増えて温暖化に向かってるんですね」



と聞くと、



「いや、地球が温暖化に向かっているのは、水蒸気の要素のほうが大きくて、CO2の影響は小さいです」



と衝撃の答えでした。で、さらに、




「地球って本当に温暖化に向かっているの?」



って聞いたら、彼が、




「うーん、実は分かってないんだよね。学会の研究者10人に聞くと、1人が地球温暖化説を唱え、1人が地球寒冷化説を唱え、残りの8人はよく分からないって答えるらしいよ」


と衝撃の話を教えてくれました。



「え、じゃあじゃあ、寒冷化説を唱える人の根拠は?」


と聞くと、


「温暖化はここ200年の話しで、46億年の歴史ではずーっと寒冷化している。そして、サイクル的にそろそろ寒くなるっていう説もあるらしい」


「でも、よく南極の氷が溶けて崩れる映像が出てるよね」



「うん、地球上の氷は溶けて減っている部分と、増えている部分があるけれど、マスメディアが溶けている映像ばっかりながしているんだよね」


と彼は答えました。



CO2が増えて、地球は温暖化に向かっているから、排出権を買え買えっていうのは、やっぱり単なるビジネスで、値段を吊り上げるために政治を動かしているのかな?

排出権商人/黒木 亮
¥1,785
Amazon.co.jp

黒木さんの小説でもそんな話があったような・・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿