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2014年4月1日火曜日
台湾秘密結社青幇と中国人民解放軍:台湾の構造
思えば、台湾も難しい国ね。
台湾土着の一般国民は大陸から来た人達との軋轢で苦しんでる。
台湾は、蒋介石が香港から渡る時に青幇の残党を連れて台湾へ渡り、その当時の青幇頭領にケーブル会社、いわゆる通信の会社を与えた。
晩年の蒋介石は認知症だったという噂で、息子の将経国はモスクワの大学で学んだエリートで父親よりも頭が良くて台湾を発展させることに寄与した。
経国は青幇の存在を疎ましく思っていた。将経国伝を書いた江南が著者のなかで蒋介石が青幇と組んだことを記し、その報復のせいか暗殺された。
そして、経国は青幇潰しに躍起になり、万一自分が暗殺された時には同じ共産党員だった李登輝に後を任せたいと願い、経国はある日台北市内の病院で検査中に暗殺された。
経国は命が危ないから子供達に政治に近づかないように言っていたが、孝武は政治家になり、江南事件の濡れ衣を着せられた時に、経国は息子の命を守る為に世襲廃止宣言をし、孝武をシンガポールへやって命を守ろうとする。しかし、孝武は暗殺された。
経国が殺され、息子も殺され、李登輝が経国の意思を継いだ。までは。よかったかもしれない。
そして、ラファイエット級フリゲート艦事件が起こる。フランス軍艦の技術を、台湾青幇が中国解放軍に売り渡した。李登輝は青幇が関わることを止めようと努力したが、結局は中国共産党は青幇をフランス技術流出に加担させるために指名した。
何億ドルにも登るリベートがフランス側中国側に渡るはずだったが、台湾は払わずにフランスを訴訟。
取引の概要を知る14人の証人はころされた。
陳水扁はこのラファイエット事件の犯人解明に務めたが、逆に馬英九によって投獄されて事件は迷宮入りに。
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