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2014年3月14日金曜日

Cryptolocker:ビットコインとばら撒かれたウイルスのナゾ


クリプトロッカーというコンピュータウイルスについて調査していると、ビットコインで使われている暗号メソッドとクリプトロッカーで使われている暗号メソッドが一部オーバーラップしていることが分かりました。
非常に不思議です。
一般的には暗号は規格があるので、その規格に沿った形での暗号を設計を行います。RSAとかトリプルDESとかSSLとか暗号がありますよね。暗号規格はオープンなので暗号化のメソッドも複合化のメソッドも周知です。
ところが、この二つには他ではどこにも使われていない超ガラパゴス型の暗号メソッドが部分的に採用されているような形跡がある書き込みを見つけました。この特殊なガラパゴス暗号方式はもともと米軍向けに開発された暗号技術であり、それを知っているのは世界に数人だったはずなのですが、何故かこんなところで使われています。
ガラパゴスのメソッドが使われているだけでビックリですが、ビットコインで用いられている暗号とクリプトロッカーの犯人が使っている暗号が同じだなんて、確率はかなりゼロに近いことが起こっているというのが驚きです。
ビットコインを開発したグループの一員がウイルスを作ったのか、またはその逆か。そして、ビットコインをマウントゴックスから盗んだのは誰なのか。ビットコインに偽取引情報を書き込むにはデータベースが必要なはずなのですが、そのデータベースは開発者、内部からしか取れないはずなのに・・・
https://bitcointalk.org/index.php?topic=460944.0
どうして殆ど誰も使ってこなかった推測形式の暗号方法が、ビットコインという被害者とクリプトロッカーという加害者の間で共通しているのか。

ビットコイン価格は日本のニュースより中国のニュースに反応するのはなぜか。
マウントゴックス倒産で、喜んで日本のユーザー獲得に回る中国人。

ナゾは深まるばかりです。情報待ってます。

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