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2014年3月11日火曜日

クリプトロッカー Cryptlocker:トレーダーとしてのビットコインへの疑問



ビットコインのチャートを見てると、マウントゴックスの取引は停止してるから、


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☝️こうなるのは分かるんだけど、
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基本的に同じ資産がここまですごいスプレッドがあるのが不思議。
これがマウントゴックスが失った金額が114億円なのか480億円なのかハッキリしない所以です。アビトラができると仮定すれば、価格は収斂するはずです。この時にビットスタンプ側の価格下落を連れ安と考えるか、犯人の換金売り圧力と見るかは取引履歴が公開されてないので分かりません。出来高が公開されてたら、もう少し面白いんですが。

発行済みビットコインの約6%が失われたというニュースに価格上昇期待を持ってる人を見かけるのですが、発行済み株式数のように単純に考えると数が減ると希少性が上がるので価格が上がると考えるんでしょうが、実際は6%がどこにあるか分からないだけで発行済みビットコイン数が減った訳ではないです。

それよりも、預金のように保護もされず、強盗にあったからごめんなさいと言えば終わりという姿を見せたら、ビットコインの価格は下がるべきだと思うんです。資産として機能してないですから。

価値を裏付けるものがコイン発掘の労働って言っても、日本円の価値を裏付けるのは国民の労働じゃなくて国というシステムが介在してるからですよね。

ビットコインの実需の玉がマネーロンダリングとかキャピタルフライトである限りは、それでいいのかもしれませんが。。。




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