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2011年2月21日月曜日

マネーのうさぎ:エジプト、イスラエル、アメリカ

エジプトに関する資料が足り無い!


そう思って本屋に走った深田です。


しかし、あんまりいい資料がありませんでした。


エジプトに関するニュースがいろいろと流れてくるのは良いんだけれど、基礎知識がなさ過ぎてまったくジャッジができません。このままでは、エジプト関連のニュースに対するコメントはいいものが出せそうも無いので断念しました。


ただ、こういう世界情勢が激変するのは深田的には大歓迎で、こういう事件が起きるとマイナー分野の経済学者や歴史学者に仕事が殺到して、いい本がバンバン出始めるんです。



今日はとりあえず、イスラエルの歴史、イランの歴史、宗教社会科学の本と3冊買いました。


冷戦という二つの思想の戦いが起こっている間、宗教間の争いはほぼ表面化しませんでした。宗教よりも大きい思想という枠があったからですね。


その枠が崩壊して、私たちは違う時代に突入したのが20年前なんです。


日本の経済は冷戦構造に支えられていたということもあったんじゃないかなと思います。


ユーロという通貨体制について、体制とともにヨーロッパの歴史も勉強しましたが、まあ、ヨーロッパの歴史は複雑です。イタリアはメディチ家、フランスはヴァロワ王朝からブルボン王朝、オーストリア=ハンガリーのハプスブルク家、ゲルマン民族などなど、結婚したり別れたり戦争したりとまあ、いわば遠縁の親戚でやりあっているのですが、王族で血縁となっても争ってきたのがユーロになっちゃって大丈夫なのかしらって思います。


そもそも、ユーロ自体が、フランスとドイツの国境にあるアルザス地方の鉄鋼石を巡って長年戦ってきたのを同盟でなんとか乗り越えようとしたものが、いつのまにか通貨体制になっちゃったものです。


あああ、ユーロの話じゃなくて、エジプトね。


エジプトのこと、学びたいなと思いまして、ジュリアス・シーザーのガリア戦記も買おうかなと思っています。


え、だって、一応彼って、クレオパトラ7世の元彼でしょ?



あ、はい。いま、原稿終わらなくて現実逃避してます。w






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