今年は私の経験した就職氷河期以下の時代だそうですね。
あの頃を思い出すとゾッと来るけれど、あの頃よりもっとヒドいんだね。
十年前は就職するくらいなら、バイトのが割がいいやと思っていたけど、今は一部ではバイトも残業代出ないくらい暗黒時代なんだって。バイトなのにタイムカード切ってから、何時間も残業なんだね。
私はトレードしてナンボ、仕事してナンボだから、定時っていう概念が既にないから、周囲が唖然とするくらい激務の日々もあれば、ぐったり死んでる日々もあります。
でも、自分のためって思って自らやってるとモチベーションが維持できるけれど、報わない将来見えない仕事してる若者たちはツラいだろうなって思う。
今の私だったら、せっかく就職氷河期だから、安い給料でこき使われるよりは、自分の好きなことでお金稼ぎたいなって思う。
有名大学以外の新卒の手取りを見てると十万円台だから、これならYahoo!オークションでも乗り越えられるハードルだもんね。
好きな物を自分で工夫して売るって、楽しいことだよ!
就職して良かったことは社会常識をチラリと見たことと、その常識ってのが本筋から外れてるなって思ったこと、経験がなくても考えればできることの多さと経験を積んでも上がらないスキルがあるということが分かったかな。
以前に大学三年生の友達が、「就職するか、自分の会社続けるか悩んでるんすよ」って相談してくれて、私は常識的に就職を勧めたけれど、彼は既に従業員七人もいたので雇用を守るために自営業続ける決心をしたんだよ。当時は21才の男の子。
あれから数年過ぎた今、彼は従業員二十人、年収数千万円でダントツの英雄になったよ。
そんな彼を見て、あの時に就職したほうがいいとアドバイスした自分は早大でお勉強し過ぎてヤキが回ってたなぁと反省してるよ(笑)
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