いつも、ラーメン屋でお支払い五千円とぼったくられてる深田です。
今日はラジオで深田はラーメン屋でシャンパン飲んでるから高くつくと指摘がありました。
今日こそ、このラーメン屋で安くあげてやると思って、ラーメン屋に飛び込み、
「百五十円の卵かけご飯ください!」
とオーダーして他に何も頼まずに、卵かけご飯を無理やりテイクアウトした。
「深田さん、器、絶対返してね」
とぼったくりboyはカウンターから叫んだ。
今日こそあのぼったくりラーメン屋で私は百五十円しか払わなかったと、深田はマンションのエレベーターで勝利に酔いしれた。
エレベーターに乗り込んだサラリーマンが、EMILIO PUCCIに身を包んだ私が卵かけご飯を手に持っている私を見つめて、
美味しそうですね
とつぶやいた。
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