まだ読んでるの?
って感じでしょうが、まだ読んでます。
この司馬遷がまとめた春秋戦国時代、漢がまとまる前の弁舌家たちの話がよくまとまっています。
羨ましいなと思うのは、戦略に強くて弁論巧みな人間は貧乏人でも、外国人でもいきなり起用されて、参謀長みたいになったりします。
だから、みんな一生懸命勉強して、演説してまわるんだけど、その価値が確かにあるもんね。
中国に行ったとき、たくさんの大学生が毎朝公園で書籍を朗読して丸暗記に努めている姿を見たけど、文化的に頭いいやつを尊敬して、偉い人に紹介するシステム、努力する価値があるからできるんだろな。文化的な素地としての受け皿。
面白いのは、自分の才能を信じた人は用いられるまで、色んな王様を訪ねては説得するというあの根性。
下手したら、策略にかけられて、ただの外国人として殺されるかもしれないんだよ!?
こういうの考えると、友達が転職活動で萎えてるけど、転職って十社や二十社の応募でガッカリしてる場合じゃないって思うね。どうせだったら、でかい鯛を釣ってきてもらいたい。(笑)
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