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2011年10月6日木曜日

三十路ビューティー道:自然に感情の入り込む余地無し


司馬遷を読みかけで、原稿を書き始めたら、ファイナルファンタジーのラスボスが倒したくなり、FFをやりながら企画書を書いていたら、突然、老子のあの言葉が蘇りました。




天地は仁ならず、万物を持って趨狗と為す。




という言葉。



自然の世界には、感情の入り込む余地無し。ということなんだろうけど、その言葉が当然なのにショックでした。




そういえば孔子の論語は読んだこと無いけど、老子が孔子の慢心を諫めたくだりが史記列伝の最初のほうにあったなぁ。



ところで、最近はあることに気がつきました。



凛として優しい人に接すれば接するほど、自分の内面の脆さが露呈する感覚です。



自分という人間が崩れ落ちていくような錯覚に陥ります。



基本的に能天気な人間なので、優しくされたら「わーい♪」って尻尾振る人ですが、この感覚は何なんでしょうか。

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