ブログネタ:共産党志位氏の「共産党がいれば日本は戦前に戻らない!」に共感? 参加中
私は共感しない派
ブログネタ。
日本共産党が必要かそうでないかを考えると、民主主義は色んな人が色んな考えを述べることによってバランスするから必要だとは思います。
本家本元のソビエト連邦や中華人民共和国が事実上の破綻に直面し、共産主義を掲げながら究極の資本主義を進めた実態は否めません。
しかし、超資本主義が進行する現世界において、格差係数であるジニ係数も上昇し、資本主義の対抗思想であった社会主義の弱体化が資本主義のプラス面を弱めたのも事実です。
そして、資本主義も社会主義も経済思想であって、どちらも政治思想的には民主主義なんです。ただ、人々の幸せは機会の平等か、結果の平等なのか、そういう話だったと記憶しています。
あらゆる人が自分の意見を述べてこその民主主義で、いかなる政党の存在も否定はできないと思います。
ただし、社会主義による貧困化、資本主義による格差の激化を見ると、もう世の中は右や左という単純な話だけでは済まなくなってきたと思います。
競争原理が激化することによって、同じ社会で暮らしているのに餓死する人が出てくるのを見ていると、自分は負けたらこうなるんだろうかと社会不安が起こり、そのコストは同じ社会で過ごす皆に跳ね返ってくると思います。
その一端が、非正規雇用で解雇された人が悲観して自殺したり、復讐に走ったりという現象なんだと思います。
超資本主義によるグローバルな社会の弱体化は十年以上前から言われていて、徐々に日本でも餓死する人が出てきているのを見ると、それらの予見が現実化してきている日本社会を怖いと思うようになりました。
経済と政治は表裏一体なのですが、経済思想と民主主義思想をごっちゃにしてきた社会を一度整理する必要はあると思います。
いかなる党があってもなくても、時間は前にしか進まないので、答えはNOを選びました。
うー
眠たくなってきた( ゚д゚)
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