今年の目標を立てたところで、十年後の目標も考えてみようと思って一日考えた。
あ、わたし、欲しいものがあんまりないんだ。
そう、思いました。
19歳の時、二ヵ月ほど入院していたのでやりたいことを書き出してみたことがある。
その時は、ああいうことしたかった、こういうことしたかったのなかにお洋服を買ってオシャレな子になりたいとか、あったんだけどね。たくさん外国に行きたいとか、英語しゃべりたいとか、投資家になりたいとか、本が書きたいとか、起業したいとか、海外で仕事したいとか、なんかありましたよね。(その頃の夢に結婚したいとか、どんな人と付き合いたいとか、そういうものが全く書いていないw19歳は恋愛したこと無かったから、将来の夢にそういうのが圏外だったのだ)
こうやって一通りやってみると、あの頃は想像力が足りなかったと思う。
どんな本が書きたいとか、どんな会社をやりたいとか、海外でどううまく仕事をするのかとか、そういう中身が無かったよね。
十年後の目標って言ったら、もう47歳というか50近く。
今やっている仕事と、50歳の私と、どう繋がっているんだろうとも思った。
そして、自分が何故この仕事をしているのか?それが、将来は作家になろうと思っている自分とどう繋がるのか?
自分のやりたいこととつながらないと思っているなら、何故やっているのか?
などなど考えた。答えは見つからなかった。
何故、株の解説とかそういう仕事だけに留めなったのか?
それは、きっと、一般的な読者のニーズと自分という人間が合っていないと理解したから苦しくなったんだよね。私は金儲けよりも企業を調べている時間の方が楽しいので。
じゃ、なんでアナリスト辞めた?
分析して実行する場が欲しかったんだよね。
実行する現場に来て、アナリストとして知っていたことなんか大したこと無かったんだなー、世界は広いし深いわと、反省したんだよね。
10年後の目標、
生まれてきた理由が知りたいと努力しながら生きて、その時もそういう気持ちでいられますように。
10年後は47歳か。
今はまだ未熟だけど、その頃には多少大人なってますように。
今年欲しいもの、考えたら一つあった。
山崎鈴子さんの日本画です。
暗闇に浮かび上がる蓮の花。
この絵をリビングに飾る。
そうしたら、普段は座らないソファに座るかもしれない。
一人で本を読んだり、文章書くときにフッと顔を上げたらこの絵がある。
夜の愛しくて孤独な時間にふと、この絵を見たら、この絵も暗闇だけれども蓮は花開いていると、きっと勇気付けられる。
そういう瞬間が来たら、きっと自分は挫けないと思う。
でも、180万円か。
数十万だったらすぐに買いたいけど、な。
友達に言ったら、値上がりするなら買えと。
また、お金?
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