三十路ビューティー道:原発と電池とエンジニア

福島原発が爆発した後、知人エンジニアに「もっと安全な電池を作ってくれない？」とお願いした。



「モエ、人間はね。　化学反応を基に電気を作っている限り、その不安定さからは逃げられない。まったく違うものを作り出さないと」



と言い残して、去っていった。その人は、一生懸命に設計中です。



もう1人、知人で、カーボン系の電池ファンドを作った人がこう言ったよ。



「もえちゃん、リチウム電池は危険だ。携帯が爆発して心臓に穴が空いた人がいるんだよ。太陽電池も冗談だ。日本に黄砂が舞い降りたら、おしまいだ。僕たちは送電線での電力のロスをミニマムにしてみせるよ」



と言っていた。



リチウム電池って、私の膝の上にのってるノートパソコンもそうだよね。いま、充分熱いし、爆発したら左足が吹っ飛ぶな。



良い電池ができることを祈って。