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2014年6月26日木曜日

海外政治経済事情:ヒラリークリントンの独占インタビュー

ヒラリークリントンが昨日、米国ペニンシュラホテルにて、台湾メディア商業週刊に対する独占インタビューを開きました。
恐らく、本日台湾に中国共産党中央台湾オフィス(中国にとって台湾は一地方の取り扱いとなっている為)の張志軍が台湾を訪問することに対するけん制でしょう。台湾政府が張志軍を受け入れたということは、台湾政府は暗に中華人民共和国の一地方だと認めたという意味になります。(中国特有の玉虫色ディール)
票田が中国のオバマは知らんぷりですが、ヒラリーはこれはヤバいと思ったみたいですね。
ヒラリーは台湾に対して特別に警告したようです。(アップルデイリーより)
台湾が中国への依存を深めることは、近い将来台湾を脆弱な国家に変える。
台湾が決めなければならないことは、中国に対して台湾どの程度まで開放するのかが問題である。それは、経済的な独立を失うだけではなく、台湾の政治的な独立や自主性にまで影響を及ぼすだろう。
台湾と中国がバランスを失えば台湾の未来はより難しいものになっていくだろうし、中国の要求もより大きいものになっていくだろう。
台湾が中国との協定を決定するたび、無論、サービス貿易協定及び航空協議(中国が台湾の領空を自由に飛ぶ協定。軍用機も含む)も含め、慎重に事を進めなければ予期せぬ結果となるだろう。
台湾が中国に対して経済開放するならば、これ以上超えてはいけないというボトムラインを決めるべきである。
米国は、中国と台湾の間の平和を求めているが、台湾の自主性が脅かされること、破壊されることは望んでいない。
仮に中国と台湾の間で何か問題が生じても、米国は一切関与しない。
とコメントしたようです。


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