マネーのうさぎ:十年続けたらプロになる

フランさんへ

コメントありがとうございます。（他の方もありがとうございます）

長い長い返信です。

私は、自分が死ぬ日まで働けたらいいなと思ってます。どんなお仕事もそれなりに楽しくて、生き甲斐みたいになってます。

私は人生で何度も会社を辞めていて、辞めるたびに新しい仕事、新しい自分と出会ってきました。もちろん、辞める時は愛する仕事を失う喪失感で失恋以上に泣くんですが、新しい仕事に出会ったらそんなことあっという間に忘れてしまいました。

24歳の時にお局にクビにされて、彼女にこう言われました。

「深田さんは、事業家にでもなればいいんじゃないですか？」
って。
当時は意味が分かりませんでしたが、おかげで楽しい人生が始まりました。

一見悪いことに見えることが、人生を変えるチャンスになると思います(^o^)

ピンチはチャンス♡


うちの母は48歳で離婚して、しばらく元気がありませんでしたがある時テレビで60歳からバレエを始めて70歳からバレエの先生としてプロになった方を見て、自分も十年やったらプロになれる仕事をしようと思ったそうです。

それで専業主婦から五十歳で不動産のバイトを始めて、二年で資格を取って、いま六十何歳かですが、不動産会社を自分で経営してます。私は母に引退して東京で一緒に暮らそうと提案しましたが、「八十になって、腰が九十度に曲がっても仕事できると思うねーん」と言って、振られてしまいました(;^_^A

定年の無いお仕事っていいですね。
自営業って、足し算と引き算ができたらできるお仕事です。日々の売り上げを足して、日々の費用を引いていくだけ。そんなに難しくないと思います。

自分の好きな事、得意なことでお金を頂けるような仕事を作ってしまえばいいと思います！

ここからは、私のこれからの夢なんですが、切った張ったの仕事とはちょっと違う仕事もしたいと思ってます。最近、また漢字の勉強したり、漢詩の勉強したりしてますが、いつかは中国古典の翻訳をすることです。大事なのは、お金が頂けるくらいのクォリティを目指すということ！！

いま、私は三十五歳で、老子との出逢いは三十三歳なので四書五経を制覇するのにあと七年くらいかかると思いますが、楽しく勉強して四十代は四書五経の翻訳したり授業したりしたいと思ってます♡

ハードルは私は字が下手だということと、Eとヨの区別がつかないくらい字に関しては才能がなく、未だにひらがなの な と ね と は を書き間違えます。が、小さなことだと思ってます♡

因みに、キャリアって一本道のレールでは無いと思います。常に紆余曲折で、「倍返しだ～！！」って叫んで這い上がるのがキャリアアップの醍醐味だと思います♡（私は死ぬほど転職しました。どの職場も私の理想とは違ったので、今は自分で会社してます。私の理想の会社とは社内政治に参加せずに仕事だけできる環境のこと。オフィスのティッシュとボールペンくらい会社が買ってくれること）

でも、実は私はキャリアってどうでもいいと思っていて、好きなことして、楽しくお金頂くのが一番だと思うんです。

そして、好きなことや、面白いことって、年々変わって行くだろうから、ずーっと純粋にそれを追い掛け続けられる自分であれたらいいなと思います。

フランさんだったら、何か教室を開けばいいんじゃないですか？（何のお仕事されてるかは詳しく知らないのですが）

なが～くなりましたが、フランさんの理想が叶うお仕事が見つかればいいですね(^o^)