結婚のおはなし:玉の輿教育

知り合いの親戚にグラビアアイドルの娘を2人持つステージママがいて、娘を玉の輿に乗せようとボーイフレンドができたら食事したレストランの客単価を調べては金の無いオトコはダメだといって別れさせていたそうです。

が。

気が付けば、美人姉妹も恋人ができないまま３０歳になってしまいました。

玉の輿に乗る為に、カメラ前でのポーズはバッチリな二人なのに、なかなか金持ちの実業家からお声がかからないのは何か問題があるのかと悩むステージママ。

見かねた近所の人がステージママにこう言ったそうです。

「実業家が結婚したい相手って、高学歴とか英語ができてパーティで紹介しても立ち居振る舞いの素晴らしい女性ですよ！

そして、芸能人と結婚するケースでは、女優か女子アナであって、グラビアアイドルでは無いんですよ！！

このままだと結婚すらできないままですし、カメラ前でポーズが完璧なだけで仕事もできない３０歳なんて就職する会社も無いんです。

だから、娘の恋人の年収なんか気にするんじゃない！」

と説得したそうです。

たまたま耳にしたのですが、これはかなりシュールな話ですね。

年収一千万円以上のサラリーマンと結婚してるのは同じ会社の女性とか同じレベルの学歴の女性であるケースが多いらしいです。

グラビアアイドル一筋でやってきて、仕事は３０歳でもビラ配りしかできないとかよく聞く話です。

こないだＱ様に行って思ったけど、やっぱりきちんとお仕事もらうタレントさんって、けっこう勉強して色んな資格を持っていました。

芸能界入りや玉の輿には、写真写りよりも学歴や資格なのかもしれないですね。