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2013年8月18日日曜日

クイズ:夜が明けて


漢字の音読みですが、宋より前までは広東語系の南方の発音だったことを、先ほどふと思い出しました。

だから、漢詩全盛期である唐時代の漢詩の韻は華語でなくて、広東語に近い発音での韻なので、現在の中国語の発音では韻が一致しないということを思い出しました。

日本語の数の数え方の語尾変化パターンについて中国人から質問を受けた時に、広東語の数の数え方と変化後の日本語の数の数え方が似ているからそれで覚えてくださいと教えたことがあります。

日本語のローマ字表記も、新をshinと表記する時とshimと表記する時の2パターンありますが、日本人も無意識に拼音(中国語の発音記号)表記が分かるんじゃないかなと思います。唇を閉じてから出す音の破裂音を用いる時はンがm表記になります。

因みに日本人のか行は外国人にとって、gとかngに聞こえるようです。これは、古典日本語から来る発音上の癖みたいなもので古典ではか行は鼻濁音で喉の奥から鼻を通して発音するので必ず音が濁ります。

なので、外国人にはか行とが行の区別が付きにくいみたいです。

私は日本語の先生ではないですが、通りすがりの外国人から質問を受けると日本語の発音変化型について再考させられることがよくあります。

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