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2014年10月22日水曜日

物語『老子』:時の素粒子

老子の本って、『道徳経』って呼ばれている。

日本の義務教育の授業にも道徳の時間があって、じゃあ、道徳って老子の時代にはどういう意味だったのかということを調べてみた。

徳は、業の反対語。モラルとカルマ、というカタカナになるんだろうけど、金融用語で例えると精神世界のクレジット(信用)とデット(負債)みたいな関係なんだろうか。

じゃあ、道だよね。道って、なんだ。

老子道徳経の一ページ目は『道可道、非常道』と書かれていて、道を可能にする道は常の道に非ず。要は、何かを成り立たせられる道筋は常に同じ道ではないということですね。

ということは、徳を形成する方法というのは、レールには乗っていないから自分で考えて答えだしなさいという的なこと。という風に今日は解釈した。

で、本題の時の素粒子。

量子力学大好きな人達が集まって、議論に議論を重ねたディナーを開いて、訳わからないけど大興奮の楽しい時間を過ごしたよ。

光エネルギーや空間摩擦、暗黒物質が存在するとかしないとかの議論を経て、クライマックスは「時の素粒子」の話だった。

時間は概念ではなくて、時間の素粒子が司るものだから、時の素粒子の速度に近づいて時間がゆっくり流れることはあってもタイムトラベルはあり得ないという話。

光の速さに近づくと時間がゆっくりになるという相対性理論の話があった気がするけど、時の素粒子があると仮定しても時の素粒子の速度が光と一緒ならば特に矛盾しない気がした。


光は空間摩擦でエネルギーを失い、エネルギーを失うと波長が長くなって赤くなる。

という話もあったけど、時の素粒子という概念がかなりSFで良かったよ。

そんな私はスターウォーズのレイア姫を映し出すディスプレイ開発に夢中。


そんな、ディナータイムだった。

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