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2014年8月25日月曜日

三十路ビューティー道:一秒間に一兆回

社内でIQ200のエンジニアと話をしていると、頭痛がする今日この頃。
何かというと、仕事の話でエレクトロニクスの話をしているのにすぐに量子力学の世界に入っていくのである。
先日の半導体チップの回路の集積率が上がって価格がどんどん安くなるのに限界があるという話を書いたけど、その時も「10ナノメートルくらいになると、原子の数が少なすぎて原子の動きが確率分布上での動きになるからエラーレートが上昇する」という量子力学な回答で気絶した。
先日は、一秒間に一兆回シャッターを切るカメラのエンコーダソリューションの話だったんだけど、「一秒間に一億回なら理解できるけど一兆回は理解できない。シャッターが3ミリだとしても一秒に一兆回動いたら光の速度の十倍の速さになる。光より早く動くシャッターを開発したなら、それだけで相対性理論を打ち破った証明になってノーベル賞じゃないか。そもそも写真を撮るのにシャッター速度が光子よりも早く動いたら、十分な数の光子が取れないじゃないからきれいに写真が映らない」という回答でした。
仕事の話してるのに、なんでいちいち相対性理論の話になるのか、そっちほうが私は理解できません。


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