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2014年8月23日土曜日

物語『老子』:怒涛の二ヶ月

今日は完全一日オフ。
しやわせ。
忙しい二ヶ月でした。
毎日、何件もミーティング、会食が続き、体重もすっかりオーバーして二重あごになってしまう危機です。
バイトに来ていた人が、自分探しの旅に出るときに「一度きりの人生だから」と言って出かけていきましたが、本当に人生は一回なんだろうかとその日から考えるようになりました。
生まれてくる前のことを、生まれてくるときから一つだけ覚えていて、生まれてきたときから自分が最後に死んだときのことを覚えているのなら、もしかしたら?と思うんだよね。もしも、もしものとおりなら、「一度きりの人生だから」と慌てるほどのことでもないのかも?
なんて根拠のないことを思ってしまいました。w
昨夜は東京から横浜のほうの空がオレンジ色に光っていました。数十秒に一回、燃えるように光っていて、これって幕電ってやつなのかなと。そんなに空を光らせる実験なんて、深夜二時にやらないだろうから、これって何なんだろうとぼんやり見つめていました。
『天地仁義無し』
という老子の言葉が、震災から自分の心を巡っています。
隣国と喧嘩するために各国が兵器を開発していても、自然の前に人間は為す術もない。
老子の本に共感したことはあっても、老子が自分を変えたことはない。
自分が変えたものは、きっと震災だと思う。
震災が無かったら、今の会社を始めなかったと思う。
あれから三年が過ぎて、東アジア各国の緊張は高まっている。
老子の八十章に、『小国寡民』、小さな国に少ない住民、隣の国のことをうわさには聞いても自分の国が素晴らしいと思って生きればいいと書いてましたが、そうすれば確かに争うことはないのかもしれない。
中途半端に広い視野なら、自分サイコ~と思って生きれば争うことはないのですかということでしょうか。


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