三十路ビューティー道:年を取ったと思う

疲れてる時に鏡を見ると、丸顔のはずの自分の顔が四角いです。

そして、ギョッとします。

３２歳くらいまでは気持ちが二十代の延長だったけど、たった三年で四十代の気分です。三十代の自覚が無いままに四十代の準備してるなんて、台風が来たら冬になってた今日みたいね。一昨日までは半袖だったのに。

飲んで悪ふざけもせずに、9時過ぎたら帰る自分。下手したら8時で既に眠い。飲んでも一杯、二杯くらい。

この三年で、女性疾病もあり、今も精密検査を繰り返して、明日は結果なんだけも、元々強くない身体の衰え方にビビります。

女性の為の仕事の本を書こうと思っていたけど、時代はめまぐるしく変わるし、女性は体力の衰え方が早いし、個人差も大きいので一般的な回答が自分のなかで見出せなくなってきました。

視野の狭さゆえに、以前は本を書けたのかもしれないと思うくらいに、今は、物事を一言で言い表すのはなんて難しいだろうと感じます。

仕事の本、書くとしたら、好きなことをお金のこと考えずにトコトンやった時しか、お金はついてこないというパラドックスかなぁ。

小悪魔恋愛本で、男の人からプレゼント貰う為のテクニックとか書いてるけど、私は好きな人からしかプレゼントをもらってない人生です。

が、それはそれで幸せな人生だったと思う。誰がどういうシチュエーションで何をくれたか、一つ一つ覚えてるもんね。受け取る時のときめきを覚えてる。

それを振り返ると、仕事も一緒で、好き信じてることを見返りなんか忘れて一生懸命な時だけ、お金もついてきたし、自分自身何かを得たと思う。

小賢しい算盤はじきは、自分らしくないね。

今は目の前の仕事を仲間も納得するカタチでゴールさせたいと思ってます。自分の思いよりも、今は仲間の気持ちが大事です。