三十路ビューティー道:断捨離 ノート編

何十冊ものノートを捨てました。



アナリスト時代に１００社以上に電話したときの貴重なノートも。結局、IRRとか理論株価の計算式とかは覚えられなかったｗ


証券会社時代のノートを見てビックリした。難しすぎてビックリしました。



一般的な邦銀が提供するドル円の予約に対して、損益をキャンセルするようなデリバティブズの提案書や、転換社債のターゲット価格の一覧なんかが出てきました。



スワップの勉強が一番きつかったけれど、ほぼ理解できませんでしたｗ



定量分析、憧れの人に統計分析を教えてもらって、まず数学が理解できなくて泣きながら数学の勉強をして、エクセルの勉強をして、マクロも中途半端なまま挫折した形跡を発見。銘柄分析、上司から「一流のストックピッカーになれ！」と言われて、泣きながら調査したね。金融工学、意味不明だけど、楽しかったし青春だった。



金融工学を用いての金融商品は、設計者がマーケットに対する相場観や常識を持っていることも重要だけれど、何よりもデリバティブズ開発には誠意とモラルが必要だということだけは理解できたよ。


年間に何十冊ものノートを無駄にしたな。


サヨナラ、メモ魔だった私。