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2014年9月5日金曜日

三十路ビューティー道:抗日戦争勝利記念式典の解釈日中ギャップ


三日は中国で抗日戦争勝利記念日の式典がありました。

こちらのニュースでは、習近平主席が歴史認識の違いで日本をけん制しつつ、日中関係改善のコメントをしたとなっていますが、人民日報のニュースとの温度差を感じます

抗日戦争勝利記念日の日本のニュース


一方で、人民日報。下にソースもあります。

69年前、中国は戦争に勝利し、日本は軍国主義の失敗を認め降伏した。ところが、日本の軍国主義の亡霊が日本国内を徘徊するようになり、私達中国人は枕を高くして眠れなくなった。

安倍総理は軍国主義を復活させ、歴史を捏造し、近隣諸国に驚異があるなどの口実で軍拡を行なっている。日中関係を改善し、健全で平和な発展をするために、日本は中国に対して二度目の降伏をせよ。
みたいな感じです。どこにも、習近平主席が軟化したニュアンスは見当たりません。


人民日報


ついでに軍事改革についても述べられてました。

四方向での軍事改革。
習近平が発表した重要講話では、軍事刷新を強調しました。
1.機械化戦争思想を改変し、情報化戦争概念への改編(解放軍ハッカー)
2.伝統的な国家安全思想を改変し、総合的な国家安全及び戦略的国家利益発展の概念(安全領域への挑戦に言及されているので、南シナ海東シナ海の確保を示唆してるのだろう)
3.単一軍種作戦を改変し、各軍を一体化連合作戦の概念を樹立
4.部門ごとの個別利益優先を改変し、全国、全軍で一基盤の概念。
中国は、米国のアジア大陸や日本、フィリピンへの偏重による海洋侵略が中国の国家利益を侵害しているので緊急に改変する必要に迫られた。
と、書いている気がします。中国語の道のりは遠い。

ニュース
http://www.nownews.com/n/2014/09/03/1395819


いったいどこが軟化してるんだ・・・

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