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2012年12月25日火曜日

物語『老子』:老子の徳、愛への解釈

最近は、中年太りも進み、頭もキレが悪くなり、モノ覚えも悪く、劣化。。。いや、順調に老化、いやいや成長が進んでいます。
にちゃんねるで深田の劣化が叫ばれていますが、事実です(笑)
こうやって、ボケてきているなかで、唯一学べることは、愛についてでしょうか。いまは、「老子」から、愛を学んでいます。森鴎外の「舞姫」の衝撃から二十年目にして、人生二冊目の愛の教科書です。
「舞姫」からは、男は愛よりも金や仕事を選ぶものだと学びましたし、その後の人生においてそういう臭いものに蓋してしまっていました。「老子」では、徳とは慈しんで育んでも所有しない女性のような状態だとあり、愛もそうだなと思いました。自分が望んでいる愛の形もそうだったかもしれないです。子供の頃の自分は、そういう状態に近かったと思いますが、年を取るに連れて、ブレてしまったと反省しています。
最近は一人で過ごすことが多いです。
愛を理由に所有&支配したい人たちと、価値観でぶつかりたくないからです。愛でなく、愛欲の強い人の愛憎に苦しむ姿を見るのも辛いです。
そう思いつつ、出会った人々の愛の深度に驚くこともあります。与えられた何かの多さに戸惑いつつ、与えられた何かを大事にすることも覚え始めた今日このごろ。
それも、人生哉。

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