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2015年11月13日金曜日

事件サマリー:第11回戦 追記

第11回戦 追記

マイケルが一番ナゾ過ぎるというツッコミ。
ごもっともです。
台湾生まれ。知能指数200で5歳の頃にアメリカの研究所に送られそうになったことから彼の奇妙な人生は始まる。
6歳でアメリカ人のエンジニアに設計を教えて欲しいと聞かれ、10歳で論文を書く。
子供の頃から偏屈な論理派で、戒厳令下の台湾で蒋介石は神様では無いと近隣住民に教えを説いて、近隣一体はアンチ蒋介石になった。
やり過ぎて、11歳で一週間投獄されて、一日中蒋介石万歳音頭を唱えさせられた。
普通はそれで、洗脳されるのだが、余計に国民党が嫌いになる。

学生時代に立体音響の特許を取り、日本の企業にライセンスしたお金でアメリカの大学院に入る。
それ以来、彼は日本と日本人が大好きだ。
日本人は、マナーが良い、清潔、ハートが美しい、金払いもいいと彼にとって最高の場所のようだ。
サラリーマン3年目で、テキサスインスツルメンツの役員に30万ドルの投資を貰って起業。そこから米軍の開発に招かれるようになり、台湾で株式を公開した。

性格はかなり宇宙人だ。
ある大企業の社長に「どうして、こんなスペックの設計ができるんですか?」と聞かれて、「それは貴方のエンジニアが頭悪くて、俺が天才だからだ」と答えた。
もちろん、商談は白紙。
ある日、大企業の社長の秘書が「マイケルさんはいつも美人の社員を連れてますね」とお世辞を言うとキョロキョロして、「え?美人?俺は美人なんて連れてたことは無い、君の美しさが足りないからだ」と答えた。
無論、商談は破談だ。
みんなマイケルの才能に惚れ込むが、宇宙人過ぎる性格に辟易している。

因みに、私もマイケルにはホトホト困らされているが、戦いが始まってしまったので勝つまでやるしかない。

始まってしまったものは仕方ないのだ。

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