一人でインド料理屋でカレーを食べていた。無性にインド料理が食べたくなる時があるからだ。
隣にインド人が一人で座ったので、エンジニアだったら仕事を頼みたいと思って喋りかけたらやっぱりエンジニアだった。
話を聞くと、務め先が金融機関なので、たぶん給料が合わないかなと諦めた。
仕方ないので、笑い話でもしとくかと思い、私はデイトレーダーだったが、金融機関にはいったときにその道を諦めたと伝えた。
理由は、会社のITインフラがイマイチで、ブラウジングに五秒から五分かかるので、自分の力だけではデイトレーダーになれないと悟ったからだと呟いた。
インド人は爆笑した。
ま、話しかけた責任として、笑わせたからいいだろうと、お会計をして帰る時にサヨナラと言おうと彼の顔を見た時に驚いた。
あり得ないくらいハンサムだったのだ。
と、同時に仕事の電話が鳴り、電話が終わったころには彼の姿は無かった。
デッサンすれば、かなりサマになる美男子だったので残念だと思って帰路に着きます。
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