ネコのサブリナは女の子です。
目つきは悪いですが、優しいのでうりぼう達といつも仲良く遊んでいます。
同じネコ仲間のミッシェルとはあまり遊びません。だって、ミッシェルときたら本当に余計なことばかりを言ってみんなを怒らせるものだから、サブリナは口も聞きたくないのです。
ところが、サブリナがうりぼうから足を滑らせて落ちた瞬間のことです。ミッシェルが喜んで飛んできて、
「サブリナはネコのクセにうりぼうに爪を立てないから落ちるんだよ!」
と囃したてました。
サブリナは、
「うりぼうちゃんに爪を立てたら、自分は助かってもうりぼうちゃんが怪我するじゃない!」
と怒りました。
サブリナはとっても優しいですね。それなのに、ミッシェルと来たら、
「なんだよ、そんな目つきのクセに、優しいオンナぶるなよ!」
「なんですって!そんなに爪を使って欲しけりゃ、あんたに使ってやるわ!」
優しいサブリナもさすがに激怒してミッシェルに掴みかかりました。
「もっとやれー」
「サブリナ負けるなー」
うりぼうの兄弟たちは喜んでケンカを観戦しています。
でも、ついにはイノシシのお母さんが出て来て、
「いいかげんにしないと、私のツノで串刺しにするわよ!」
とどなりました。
ミッシェルとサブリナはピタッと止まりました。
自分たちは、爪があってもただのネコ。イノシシにはかないません。
サブリナは一人でお部屋に帰るときに後悔しました。相手が悪いって言ったって、挑発に乗った自分がバカだったかもってね。
サブリナはもえちゃんに、どうしてミッシェルなんかとお友達なのって、聞きました。
もえちゃんはこう答えました。
「大人になったら、ケンカできる友達いなくなるから必要なんだよ」
って。
ー友達って仲良くやるほうがいいんじゃないの?
と、いつも気を使ってばかりのサブリナは思いましたが、確かに本気で怒れる友達ってミッシェルしかいないもんねとも思いました。
「ミッシェルに謝ろうかな…」
サブリナはつぶやきました。
「謝ったら、余計にムカつくし、どうせあいつは覚えてないから、サブリナも忘れたらいいんじゃない?」
サブリナは聞いた自分がバカだったと、また思いました。
でも、友達ってそんなもの。
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ブログ:上場基準、SO、国によって違うね
今日はたまたまストックオプションの話になって、アメリカでは、毎年いくらかずつ何年間かに渡って発行するストックオプションなど、ちょっと日本とは違う形式を取ってるみたいだね。日本ではそういう慣習はないらしい。
中国ではストックオプションの発行すらできないらしいと、今日聞きました。
香港では上場のときに引き受け証券会社にストックオプションを発行してインセンティブにしているらしいのに同じ国で随分違うんですね。
今日は知人がスリランカの証券会社と提携したので、国内企業をいくつか紹介してほしいということでした。
スリランカでは病院は上場できるし、創業二年目でも黒字なら上場可能らしいです。
日本は病院は株式会社ではないので上場はできないし、上場審査時には最低三期連続数億円以上の利益がないといけません。
それって、会社のための利益というよりかは、上場したあとに上場維持費用払える会社かどうかっていう、別の論理が働いています。(笑)
スリランカ、三十年続いた内戦が終わって、ようやく良い方向に向き始めてるそうです。
最近、冒険してなかったから、行ってみようかな